話しの置き場

話したことの覚え書き

信じる力を受け継ぐ

私は一応何事も真面目に取り組むようにしているつもりです。真面目にな方がいいなどということは誰しもわかっていることでしょう。ですが、自分の行動に自信が持てなければ貫き通すことばできません。時には馬鹿らしくなって、真面目にやるなどやめてしまおうかと思う時もありました。

 

そもそも私が真面目にすべきだと考えるのは、子どもの頃の思い出があるからです。いつも好きなことばかりする兄のことを、母が反面教師にしなさいとよく言っていました。それで、一応真面目にやろうと思った記憶があります。また父は行事の前の日には、もういいだろうというところからさらに、2時間も3時間も掃除をしたり支度する人でした。その時は呆れるばかりでしたが、振り返れば記憶に強く残っています。

 

自分を信じる力は、往々にして自分の経験からくると思われがちです。しかし、人から受け取ったところにこそ、自信を与え強く支えてくれるものはあるのです。